橘学苑サッカー部の写真を撮り始めるまで、高校サッカーについてはそれほど詳しくなかったので、リーグ戦に関してはいくつもカテゴリーに分かれていることは、全く知りませんでした。
ご存じない方もいらっしゃるかもしれないので、おさらいをしてみましょう。
神奈川県のU-18リーグは5つのカテゴリに分かれています。
上から
- プレミアリーグ (EAST・WEST)神奈川の高校は在籍無し
- プリンスリーグ (各地方/関東)神奈川県の高校では桐光が参加
- 1部リーグ(K1) 各都道府県神奈川は10チーム うち高校は9チーム
- 2部リーグ(K2) 各都道府県神奈川は10チーム×4の 40チーム
- 3部リーグ(K3) 各都道府県神奈川は約240チーム
このリーグ戦と、インターハイ・選手権の違いは、クラブチームが入っているかどうかですね。
選手権に出たいから、中学まではクラブチームで高校は部活という選手も多いと聞きます。
これとは別にクラブチームにはクラブユース選手権というものがあります。
各ブロックの最上位は翌年一つ上のカテゴリーに挑戦する権利が与えられます。
橘学苑の所属する3部リーグは各ブロック9~10チームの総当たりで、勝ち点を積み上げていきます。
一つの負けが致命傷になります。
昨年橘学苑は2敗して、順位は2位でした。
因みに、このところの公式戦で負けてしまった、星槎国際高校や光明相模原高校はK2に所属しているチームです。
今年は何としても、1位で2部リーグに上がりたい。これがAチームの目標です。
もちろん簡単なことではありません。全ての高校が同じ目標に向けて鎬を削っています。
10月の中ごろまで続く闘いは梅雨の雨、夏の暑さとの戦いでもあります。
そして、途中で3年生が抜けてしまうことによってチームが変わってしまうことも。
どの試合も選手権・インターハイと同じ大切な一試合です。
写真は昨年のリーグ戦、激しい雨の中での1位通過した厚木高校との戦い。悔しい悔しい1敗。負けはしたけれど、ほんとにみんながかっこよかった。
田中海斗
寺井翼
石崎輝
田中駿平
昨年の悔しさを忘れることなく、後輩たちに何よりの置き土産を残すために闘う、3年生の勇姿を応援しましょう。
最後まで読んでいたあきありがとうございました。
これからも橘学苑サッカー部を応援よろしくお願いします。